意匠 格子

格子

用途に合わせて姿を変える

格子

応仁の乱の後、自衛のために設けられるようになったと言われる。その形状は職業により異なり、室内に光を取り込みたい織物業などに多くみられるのは「糸屋格子」。米俵や酒樽など大きなものが運び込まれる際にぶつかってもいいように頑丈に作られた「酒屋格子」「炭屋格子」、店を仕舞ったことに由来する「仕舞屋格子」などがある。